離婚コラム⑲ 離婚と不貞(不倫)-ベッキーさんと川谷絵音さんの不倫報道を受けて-


報道のイメージ画像1月に入り、ベッキーさんと人気バンドメンバーの川谷絵音さんの不倫報道が、ワイドショーをにぎわせています。

また、高橋ジョージさんと離婚訴訟中である三船美佳さんも、神田正輝さんと不倫していると報道されるなど、最近の芸能ニュースでは不倫のニュースがよく取り上げられています。

両者とも不倫について否定していますので、真偽は不明ですが、ベッキーさんに至っては、釈明会見を開くほどの事態に発展しています。

ここでは、結婚しているにもかかわらず、不倫をしてしまった場合の代償についてご紹介したいと思います。

 

離婚が困難に

離婚届を記入するイメージ画像不貞(不倫)は、民法上、離婚原因の1つとされています。

したがって、不貞を「された」側が、夫(妻)の不貞を理由に裁判所に離婚を求めた場合、離婚が認められる可能性が高いです。

他方で、不貞を「してしまった」側は、有責配偶者と呼ばれる立場になります。

裁判所は、有責配偶者からの離婚請求を簡単には認めませんので、不貞を「してしまった」側が離婚したいと思っても、離婚を成立させるのは簡単ではありません。

一般的には、長期の別居期間などを経て離婚するか、あるいは不貞を「された」側の要求をある程度受け入れた条件で離婚を成立させるか、を迫られることになります。

今回の場合は、仮にベッキーさんと川谷さんの不倫報道が事実であれば、結婚している川谷さんが妻と離婚したいと思っても、妻が了承しない限り、早期の離婚は困難です。

他方で、川谷さんが離婚したくないと思っても、妻が離婚を裁判所に求めれば、離婚が認められる可能性が高いということになります。

 

慰謝料

また、不貞を「してしまった」側は、妻(夫)から慰謝料を請求される可能性が高いです。

不貞をしてしまった夫(妻)だけでなく、不貞相手の女性(男性)も慰謝料を請求される可能性が高いです。

ベッドのイメージ画像ただし、慰謝料が認められるには、不貞相手の女性(男性)の故意、又は過失が必要とされます。

したがって、仮に、既婚者であると知らず交際しており、そう信じたことに過失が無いと判断されれば、既婚者と交際していたとしても、慰謝料の支払義務は負わないことになります。

慰謝料の金額は、不貞行為の悪質性や婚姻期間の長さなど、様々な事情を考慮して決定されます。

不貞行為と慰謝料について、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 


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