子どもを違法に監護した夫から親権を取得した妻Sさんの事例

ご相談者Sさん (福岡市西区)
職業:会社員
婚姻期間:6年
解決方法:調停
子どもあり (3歳女の子)
離婚を求められた

相手:自営業


状況

会社員であるSさんは、自営業者である夫と6年前に結婚し、それから3年後に長女が生まれました。

しかし、日常的に夫からモラハラを受けており、夫婦仲はうまくいっていませんでした。

そんな中、Sさんは会社の同僚男性と浮気をしてしまいました。

夫がSさんの浮気に気づいて、激怒し、Sさんに暴力を加えて自宅から無理矢理追い出しました。

Sさんは、離婚はやむを得ないものの、子どもの親権だけは何とか取得したいと弁護士に相談しました。

 

弁護士の関わり

弁護士は、家庭裁判所に監護者の指定と子どもの引渡の審判及びその保全処分を申し立てました。

そして、夫の子どもの監護が暴力行為によって始まったものであること等を主張しました。

その結果、審判で妻に監護権が認められ、子どもの引渡請求が認められました。

そして、離婚調停において、妻を親権者として調停が成立しました。

 

補足

親権について争いとなった場合、離婚が成立するまで長期間を要することが多くあります。

そこで、離婚が成立するまで、仮の監護者として指定してもらう手続を申し立てます。

相手が子どもを監護していても、その監護が他方への暴力行為によって始まったものである場合、監護者として相応しくないことから、子どもの引渡が認められることがあります。

 



※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。




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