複数人と不貞関係をもった夫が妻との離婚を成立させた事例

ご相談者Uさん (福岡市中央区)
職業:会社員
世帯年収:750万円
婚姻期間:5年
解決までの期間:14ヶ月
解決方法:調停
子どもあり (4歳女の子)
慰謝料を請求された

相手:30代パート

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。なお、あくまで参考例であり、事案によって解決内容は異なります。

サポート
サポート
減額
利益
離婚 不成立 成立  –
養育費 月額
8万円
月額
6万円
月額
2万円
慰謝料 2000
万円
240
万円
1760
万円

 

状況

Uさんは、約5年前に婚姻し、その後長女が誕生しました。

 

その後、Uさんは複数人と不貞関係を持ちました。

そして、ある時、このことを妻が知ったことをきっかけに、妻は子どもを連れて実家へと帰って行きました(別居の開始)。

 

別居後、妻はUさんに対し、離婚を求めるとともに、離婚条件として、養育費月額8万円(子どもが20歳になるまで)、慰謝料総額2000万円を求めてきました。

妻は、Uさんに対して相当感情的になっており、金銭で償ってもらいたいという気持ちが強かったようです。

 

そこで、Uさんは今後のことについて、弁護士に相談しました。

 

弁護士の関わり

Uさんは、自分のしてしまったことに対する償いはしたいと考える一方、あまりに過大な金銭請求をされても支払うことができないと考えていました。

 

そこで、弁護士はこうした点をふまえながら、代理交渉を開始しました。

弁護士は妻に離婚を求めつつも、妻の提示する離婚条件には応じられない旨を伝えました。その上で、対案を示しました。

このとき弁護士が示した対案は、養育費月額6万円、慰謝料等400万円弱でした。

 

すると、しばらくして妻にも弁護士が就きました。

妻の弁護士は、条件面に納得ができない等の理由により、離婚調停を申し立てました。

妻の弁護士は、慰謝料1000万円等の請求をしました。

 

その後は、離婚調停での離婚の話し合いになりました。

離婚条件の折り合いがなかなかつかなかったため、調停内で相当な回数話し合いを重ねた結果、最終的には、養育費月6万円、慰謝料(名目は解決金)240万円の支払等の離婚条件での調停離婚が成立しました。

 

補足

本件は、複数人と不貞行為を行ったこと等もあり、Tさんが妻に対して相当な金銭的償いをしなければ離婚が成立しない可能性もある事案でした。

現に、妻は当初、2000万円の慰謝料請求をしてきました。

 

こういったケースにおいては、相手方の要求をすべて受け入れれば、離婚自体は比較的容易に成立することになるかと思います。

とはいえ、それでは今後の生活等の観点からみると、不利益でしかありません。

 

そこで、弁護士は、適切な範囲での償いはしつつも、主張すべき点は主張して、請求額を下げるという方針で代理交渉、調停を進めていきました。

 

こうした方針が功を奏し、最終的には請求額を大幅に減らす形での離婚が成立しました。

 

この事例の養育費に関する説明は、こちらをごらんください。

この事例の慰謝料に関する説明は、こちらをごらんください。

 

 

 





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